マッチング後に公開されるプロフィール項目が充実です。
『見知らぬ相手への抽象的人物像』とするとボリュームこのくらい?の、意外と重要な基礎資料になるのだと思います。
個人情報を伝え合わない状態でご一緒するライダーさん同士で、「さて、あなたはどんな“感じ”の方なのですか?」の参考になるような項目を中心に、大幅な追加を行いました。
つーともリンク内での探し回りは機能としてオフなので、このプロフィールを参照できるのはマッチングしたお相手のみです。
目指せ!顔見えずとも親近感
つーともリンクではタイムラインでの個人的な情報交換に制限がありますので、マッチングしたお相手の『人となり』について、伝えることも聞き出すこともできません(規約違反)。
しかし、それでは当日の現場ったら出たとこ勝負が過ぎます。
いちいちそこまでのミステリーツアー要素は、さすがに不要です。どんな感じのライダーさんなのかは、ある程度は事前に分かり合っておくべきです
(具体的な)誰と行く?ということまでは不要であるにしても、(抽象的に)どんな感じの方と行く?は、事前の予備知識としては意外と重要な要素だと考えています。
そこで、プロフィールには『具体的だけど抽象的』な情報を充実させています。
あうんの呼吸も、遠慮からです。アクションを遠慮するのではなく、遠慮をふくんだアクションを積極的にすることで、噛み合うべくして噛み合うものかと思います。
具体的な情報は“人物を特定”してしまう
上記、当たり前といえばそれまでですが…
そもそもツーに同行するだけならば、具体的な情報は必要のないレベルの情報です。
もちろん思わぬ共通点が見つかったり、それによって話が膨らんだり、そういうメリットがあります。しかし、それだけでしょうか?
関係性はそのツーだけの限定されたものなのに、情報が提供されていることによって関係性が途切れない。そこにトラブルという不幸が生まれます。
シンプルで確実な方法は一つしかありません。
『後を引く情報は提供せずに済むこと』
つーともリンクはデメリットを生じさせないことに重点を置いています。
抽象的な情報は“人物像の想定”に役に立つ
とはいえ、集合の当日までは何もわからない状況では、気楽にワクワクしながら当日を待つというわけにもいかないかもしれません。
切り口こそ「いつどこで」とはいうものの、それだけでは無味乾燥な集合にすぎないのです。
「そこにどうやって、集合出発へのワクワク感をプラスできるか?」
やはりそれは、『同行するメンバーの”個性”を含めて当日の行程を想像できる』か、というところにかかっているように思います。
確かに『そのツーの機会共有だけを』には無味乾燥を感じる方もいるかもしれませんが、その機会共有を『楽しむ』ということを含めると、一定の、絶妙な、情報提供あっての集合であるべきです。
だからこそ共通点のあるライダーであることと相まって、付属としての「“人となり”の予備知識」が、その場を楽しめる副菜になるのだと思います。
忘れていません。基本は、『人と行く』です。
出発までに、お相手の「人となり」を想像しながら、ツーのワクワクの足しにしていただけましたら幸いです。
プロフィール属性(抜粋)
プロフィール項目は大きく4つに分かれます。
- パーソナル属性
- バイク属性
- バイク自己評価
- 求めない属性
パーソナル属性
- ライダーネーム
- 年代
- 性別
- お住まいの都道府県
- よく空く時間帯
パーソナル属性は、ライダー以前の人としての属性に焦点を当てています。
「都道府県、必要?」と思うかもしれませんが、使い道としては『長距離ツーリングでのワンデイ同行』のような形態も想定していますので、意外な二度見要素(=話に花が咲きやすい項目)なのかもしれなかったり、そうでもなかったり
バイク属性
- メイン車種
- 普段のスタイル
- ライダー歴
- メンテナンス(スタンス)
- 洗車(スタンス)
- バイク通勤通学
- 所有状況
- 保管状況
- バイク装備
バイク属性は、ライダーとしての雰囲気や個性が強く現れる区分かと思います。
お相手の『ライダーとしての日常』を切り取るような情報なので、事前にある程度の『ライダー像』を想像できることもあるでしょう。
バイク自己評価
- 街乗り
- ワインディング(上り・平坦)
- ワインディング(下り)
- ダート
- 雨天
- 高速道路
- 裏道・抜け道
バイク自己評価は、ライダーのスキル的な側面からの表現が行えます。
また、自己申告とは言えスキルや経験値を推し量ることが多少なりとも可能ですので、同行時の暗黙の配慮事項としての基礎情報にもなり、同行時のお互いの不安(とりわけ潜在的な不安)を軽減できる情報群かもしれません。
ここでの『上のサバ読み』は誰も得をしない(無用の事故の遠因にもなる)ため、あえて「好き」「嫌い」の好みと「苦手」のマイナス要素のみの選択肢としました。
「得意」かどうかは、もう走り出した瞬間に肌で感じられますでしょう?
求めない属性
- 求めない装備選択
- 求めない走行
- 求めない人物
- 求めないバイク
求めない属性は、人として、ライダーとして、信条の部分を断片的に表現する区分です。
単純に排気量クラスや性別年代の量的な情報だけでなく、雰囲気としての質的な情報の足しになるのではないかと思います。
失礼を減らすための事前情報
ツーの機会を一期一会として捉えたとき、積極的なもてなしが、必ずしも相手の求めるものとは限りません。
「もし嫌だったら言ってくださいね~」……なかなか嫌だとは言えませんよね。
つーともリンクでは、その解決を『相手の許容の知』に求めています。
アクション起こしたさが勢い余って相手に判断までも委ねてしまうことは、良くないことです。
極論として、トラブルが起こりうるアクションが一切起こらないことは、一律の平和であるという判断です。
「この人にグイグイ来られたい!」と思えば事後にあらためてオファーすればよいですし、「あの人きっついわぁ…」と思えばリスインです。(グイグイ来すぎる方は、グイグイ通報されて淘汰排除されていくことでしょう)
してほしい事 < してほしくない事
ツーの道中のマインドをざっくり言うと…お互いに「こいつめんどくせえ」と思われないようにしたら、きっとみんな楽しいはずです。
ここで勘違いしたくないのは、「めんどくせえ」と「ご面倒をおかけする」は対極にあるということです。同行者で助け合い配慮し合うのはツーの(集団行動の)当たり前ですものね。
好かれようとするよりは、嫌われないようにする。そうすると初対面のコミュニケーションは比較的円滑でしょう。
困ったら『通報』『リスイン』
それでもなお、個を押し付けてしまうような人物は、積極的にリスイン。単純にブロックしていただけたらよいわけです。
違反行為として明らかであれば、タイムライン等の証拠等々を添えて通報してください(リスイン代が浮くかもしれません)。
どんどん、自分の『つーともリンク』が快適なものになります。
ほかの方に同様の迷惑がかかることを未然に防ぐことにもなります(先の「リスイン代がかからない」点はこの報酬の側面もあるのかもしれません)
対面前の“過不足ない”情報提供で、お互いにモチベアップとなりますよう。